今回はリールメンテ三部作の最後、糸巻きです。

⇩第一部


⇩第二部




下巻きを含めぴったり巻いていきたいと思っているので早速いってみましょう。

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用意するものはこちら
  • メインライン
  • 下巻き用ライン
  • ロッド
  • メインリール
  • スプールが空のリール × 2
  • 湿らせたタオル or 雑巾
  • 割りばし
  • ハサミ

まず初めにメインリールメインラインを巻いていきます。

今回巻くラインは

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相変わらずシマノのピッドプルですね。

自分の中ではコスパがよく優秀なラインです。

これを

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写真だと見にくいですが、ロッドにリールをセットし、第一ガイドにのみラインを通してあります。

リールへの結束方法は簡単なユニノットを使っていますね。

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メインラインの方はこんな感じで割りばしを差して、他の人に持ってもらうなり、一人でする場合は足で持つ等をするといいと思います。

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そうしたらいよいよラインを巻いていくのですが、写真のように湿らせたタオルでラインをぎゅっと握って軽くテンションを掛けながら巻いていってください。

テンションを掛ける理由はスプール容量にきっちり巻くためと、ゆるゆるで巻くとライントラブルが多くなるためです。

そしてテンションを掛けて巻く際、素手だと摩擦熱が発生し手がめっちゃ熱い上に、ラインが痛んで強度が弱くなるので湿らせたタオルでつかみましょう。

巻き始めは巻くラインがスプールの上で滑って空回りすることが多いので、初めの数回転は手で巻くと巻きやすいです。


すべて巻き終わったら、次は下巻きです

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ダイソー:道糸ナイロン 2号

下巻きに使うラインは何でもいいのでダイソーでナイロンラインを買ってきました。

下巻きとメインラインの結束は、下巻きが出るほど使うことがほぼないので簡単な電車結びでいいと思います。

それでは先ほどと同じ要領で軽くテンションを掛け巻いていきます。

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巻く量は大体これぐらいですかね。

スプールの端と巻いたラインを触った時に若干の段差が感じられるぐらいです。


これでメインライン、下巻き含め、スプールにぴったり巻くことが出来ました。

あとは今メインラインが下下巻きが上になっている状態なのでこれをひっくり返せば完成です。

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やり方はまず空のリールにすべて巻き取ります。

この時は特にテンションを掛けなくても問題ありません。

すべて巻き終わったら

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さらにそれをもう一つの空のリールに巻いていきます。

巻き終わったら最後にそれをメインリールに巻けば上下がひっくり返って完了です。


最後のメインリールにラインを巻く際は、本巻きになるのでしっかりテンションを掛けながら巻いていきましょう。


という事で今回はリールの糸巻きでした。

糸巻き用の道具があれば、今回のように空リールを使わず、テンションを掛けるのも簡単なのですが持っていないのでこのやり方でやってみました。

さらに空リール2つも持ってねぇよ!という方は、とりあえず糸が巻けるものが2つあればできます。

でも糸巻くのがめっちゃ大変なので、釣具屋さんで巻いてもらうのがいいかもですね。

ライン買えば大体タダでやってもらえますし、自分で糸巻きするのが不安な方もおすすめです。


三部作はこれで終了!レブロスが復活しました!





一応巻き方にも順テーパー、逆テーパーとかがあるのですが、普通のリールに普通に糸巻けばほとんど気にしなくていいと思います。

気になる方はググってね!

ではまた!


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⇩使用リール・ライン